Screw Driver art show 3

2024.02.09 Fri - 19 Mon - Free Entrance
13-19:00 OPEN Sun - Thu
13-21:00 OPEN Fri - Sat

OPENING RECEPTION 2024.02.09 FRI. 17-21:00
the perfect me Live performance 1900-19:45

 

Screw Driver art show vol.3

スクリュードライバーと名付けられた20代アーティストのグループ展は今年で3年目を迎えます。 2月9日〜19日の開催期間中、毎日13時〜19時(金曜日と土曜日は21時まで)OVERGROUND Gallery 1/2 で開催いたします。 どんなジャンルにおいても「若さ」は「新しさ」を生み出し、新しい価値を創造すると信じています。 是非、ご興味ある方はどなたでもお越しください。

 

SD3 : Screwdriver Art Show 2024 2024.2.09 - 2.19 13-19:00 pm ( 金・土 ~ 21:00まで)   入場無料
オープニングレセプション 2.09 (金) 17-21:00
ライブパフォーマンス 2.09 (金)The Perfect Me 19:00-

 

GALLERY 1:
Akane Masaki
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Moe Iwata
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Simon
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Takuma Mimatsu
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Teppei
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Tomoro Yamanaka
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Yurika Matsumura
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GALLERY 2:
NFT collaborative project by gengoya
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EXTRA SPACE:
Hotaka Kojima
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East studio:
the perfect me
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OPENING RECEPTION 2024.02.09 FRI. 17-21:00
Live performance 19:00~19:45 the perfect me
OVERGROUND 812-0017 福岡市博多区美野島1−17−5 寿ビル2F
Tel 092-984-0896
Instagram Web
主催:OVERGROUND LLC

 

ART WORKS

VIEW

[ More about the artist ]

Akane Masaki

人の人らしさを除いた部分に魅了され、袋を被った人間「袋人間」をシンボルとし、絵画制作しています。
日常で遭遇する不穏な風景とともに、怖さと安心のちょうどいい感情を追及しています。

“袋人間 黒”(右)
”袋人間 白” (中央)
”袋人間 灰” (左)

サイズ: 225×225 mm(額装込)
メディア: 油彩,木炭,石粉粘土,紙,パネル

袋人間は、人の無機質さを抽出した人型の存在です。日常の中に唐突に現れる袋人間を、陰から覗いてみたいという好奇心と愛着を持って描きました。

Moe Iwata

福岡出身。独学で絵画を始め、独自の哲学思想を基に油彩中心の制作を行う。
老舗画材メーカーや海外での経験を経て、様々な支持体や日本画材等を用いる。
福岡・京都を拠点に、文字やロゴ、graphic design、動画編集等の他、
全国でモジュラーシンセを使用した音響絵画演奏、音楽アーティストらとlive paintの活動等も行っている作品

“enso”

サイズ: 1280×980mm
メディア: 油煙磨墨液,アクリル,パステル,彫刻刀,木製パネル

支持体の振動を電圧に変換し、シンセサイザーから電子音と描いている生音を発しながらの“演奏”『 e/n/s/o 』の中で描かれたLive paint作品。力と音の円相。
筆跡がいわば楽譜(音の軌跡)となる。
共演artist: moe iwata (painter)/ 藤山 誠(音響)/(Hiroki Tashiro(彫刻家) 演奏だと思って”

SIMON

1997年生まれ。東京生まれ、福岡で活動をしている画家
「エイリアンちゃん」というマルチバースの次世代漫画を制作している。
藤子・F・不二雄と球体関節人形の第一人者である四谷シモンに影響を受ける。
幼少期に抱いていたサンリオやディズニーキャラクターへの憧れを、1990年代のジャパニーズポップと現代のモードとをリミックスした未来的なファンタジーの世界へと向ける。SIMONがアナログとデジタルの媒体を取り入れるのは、故郷の食卓でタブー視され続けている国民性やトランスジェンダー・アイデンティティに関連する、社会文化的境界を解消することへ執着していることと重なっている。

alien friends

サイズ:5400 x 1800 mm
メディア:スプレー,防水シート

三松拓真/Takuma Mimatsu

1998年 大阪府生まれ、広島県在住
2023年 広島市立大学 大学院 芸術学研究科彫刻専攻修了
私の作品には、車や動物など身近なモノをモチーフにしたキャラクターが登場します。作品制作には木彫、絵画、ドローイングなど様々な方法を用いますが、それぞれの作品は個々に独立した思考の表出ではなく、連続する生活の断片が現れたものと考え、それらに境界線はないと考えています。

[ドローイング] 2023-24

メディア: ダンボールに、油性ペンと色鉛筆

ドローイングは散歩に出かけた際に見かけた気になった人々を描いている。
基本的には同じ場所を好み、決められた場所を歩いている。
同じ場所を歩いていると面白いと感じる人が多いスポットが見えてくる。
幼少期に体験した虫取りなどが似ているかも知れない。
そこに営みをもつ生態系が見えてくる。
真っ暗な川沿いはとても良い。
前から走ってくる人がどの様な人か判断がつかない。
そこから向かってくる存在が必ず居るはずなのに輪郭を掴めない印象を受ける。
散歩は触覚的に物事を判断する練習になっている。そしてそこにイメージを投影して見てしまうのかも知れない。
少しでも安心感を得るために。
そのプロセス得た面白いと感じる変容した他者をその場所ごと切り取って場所や関係性の質を変えて描いている。

[陶器] 2023

メディア: セラミック

[木彫] 2024

メディア: 樟,アクリル,ネイル塗料,ガラスコーティング

私の家族には車にニックネームを付ける習慣があり、父の愛車である車が動物の様に見えると言うきっかけから木彫で車と動物が合わさった様な作品を制作しています。
父は元走り屋で、ドライブに行く時には自分の身体感覚が四足歩行になって行く様に感じました。
人は乗り物に乗っているとき開放感に溢れ、人間や動物、或いは乗り物と動物といった境目が曖昧になるのではないのでしょうか。
自転車の作品は友達が大切にしていた自転車を無くしてしまった時、その面影を忘れることができず数年間探していた事から制作しています。
無くしたものは忘れた頃にふとした場所から出てくる。数年前に無くした時、もっと言えば先週にだって同じ場所を探していたはずなのに。そんな時は物の方から自分の元へと帰ってきたのだろうと私は思う。
犬を含め、いくつかの動物は「帰巣本能」を持つ、それは離れた場所からも自分が帰るべき場所へと向かっていく力である。
いつかあの自転車が帰ってくると今でも思っている。

Teppei

1998年生まれ福岡市在住
自称 "抽象漫画家"。幼少の頃よりバトル漫画家を目指し、絵を描く。美術や歴史を学ぶ傍ら、自己表現としての自由な「抽象漫画」を制作する。

BDW-Z

サイズ:1300×3260mm
メディア:キャンバス,油性ペン,水性ペンキ
Mangaにおいてコマとは、連続する二次元的箱である

Tomoro Yamanaka

7年生。宮崎県小林市出身。2020年大分芸短ビジュアルデザインコース修了。現在福岡を拠点に作家活動中。
山中智郎は精神の美しさをミニマリズム的な視点で追求する。
人の持つ柔らかさを伝統工芸から引用した手法と現代的なマスキング技法とで表現した『麗髪』シリーズを制作している。

麗髪 朱(urukami aka)

サイズ: 1303x1940mm
メディア: アクリル,キャンバス

赤と金を何層も塗り重ねたフラットな背景は前景の髪を引き立たせます。髪と表情には他に囚われない流れを意識する生き方や孤独の美しさを投影しています。紅梅図屏風や枯山水から続く日本古来の流動的な麗しさを感じてもらえると嬉しいです。

松村優里香/Yurika Matsumura

1996年長崎県生まれ
2020年から個展やグループ展などで絵画作品を発表。
動画を元にした絵画作品を制作。
一つのキャンバスに映像の元となる連続写真を描くことで時間性をもたらし動画を絵画にする試みを『Footage Paintings』と名付け、制作している。

2024/1/9 0:30(JST)
NAGASAKI,NY,ODEESSA,PIPELINE,SHIBUYA ,GAZA

サイズ:1940×1620mm
メディア:キャンバス,アクリル

日本時間2024年1月9日午前0時半ごろ、同時刻のライブカメラに映された映像を描いてます。
上から順に、長崎、NY、ウクライナ、ハワイ、渋谷、ガザ。
私が長崎の自宅であたたかい布団に包まれ眠りにつくとき、ガザの人々は爆撃にさらされている。
パイプラインで美しい朝焼けが海を照らすとき
渋谷でタクシーが往来していく。
NYではデジタルサイネージが都市を彩り
オデッサには冷たい雨が降りしきる。
時間は平等に過ぎてゆく。
私たちはネットを通して簡単に
世界中に張り巡らされたライブカメラの映像を見ることができる。
世界を監視するよう無数に設置され膨大に記録され続けるライブカメラの定点映像。
それらを絵画の中に描くことで記録しています。

THE COLLABORATION COLLECTION

A Project by Gengoya

12カ国からNFTで活躍するアーティスト51人とGengoyaによる、国境やジャンルを超えた魅力的なコラボレーション作品を発表します。それぞれの作品は、Gengoyaの象徴的なキャラクターである「BWOPLE」(ボープル)をベースにコラボレーションされています。

(以下詳細)

Hotaka Kojima

#1 Boundary

サイズ:1200*450mm
メディア:Spray on Glass

自分の境界線を曖昧にする半透明の鏡。自己イメージの拡張を求める。

#2 Reflection

サイズ:600*450mm
メディア:Copper,Woods

反射する鑑賞者に自己イメージの省察(Reflection)を求める鏡面作品。

#3Untitled

サイズ:300*70mm
メディア:Glass

直接的に鏡ではないが、透明であることにより、光を透過し姿を写している作品。鏡の最も美しい瞬間として割れた状態のものを固定した。

 
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