原っぱをみに行った日
岩里杏美
2026.8.26 Wed - 9.6 Sun
14:00 -20:00 OPEN Entrance: 300yen
OVERGROUNDでは、8月26日(水)より、福岡を拠点に活動するアーティスト・岩里杏美による個展「原っぱをみに行った日」を開催いたします。
岩里は、日常で目にした風景や物をきっかけに、過去の出来事を思い出しながら描いています。そのときの時間や気温、湿度、感情までたどり、綿布に水性アルキド樹脂絵具や顔料、染料などを使って、記憶に残る感覚を絵に表しています。
本展のタイトルは、広い原っぱを目指して車を走らせた、ある一日の記憶から生まれました。森の匂い、ひんやりとした風、車内に絶えない笑い声、夕焼けを眺めながら走る帰り道。風景とともに刻まれた時間や感情をたどるように描かれた作品を、ぜひ会場でご覧ください。
原っぱを見に行った日
Ami Iwasato Solo Exhibition
■開催概要
展覧会名|原っぱを見に行った日
作家|岩里杏美
会期|2026年8月26日(水)– 9月6日(日)
時間|14:00 – 20:00
休廊日|月曜・火曜
会場|OVERGROUND(福岡市博多区美野島1-17-5 寿ビル2F)
入場料|300円
”
わたしたちは高速道路に乗って、広い広い原っぱへ向かった。
山道を登っていると、森の匂いがした。ひんやりした風が心地良い。
車の中では笑いが絶えない、ほくほくした気持ちだ。
もう何年も前から知り合っていたみたいだ。
わたしたちは夕焼けを見ながら、また高速道路にのる。
原っぱを見に行った1日の出来事。
岩里杏美
”
岩里杏美 | Ami Iwasato
1999年長崎県生まれ、福岡県在住。2025年、武蔵野美術大学造形学部通信教育課程油絵学科を卒業し、卒業制作優秀賞を受賞。日常生活で目にした風景や物をきっかけに、かつての出来事や時間、気温、湿度、感情を手繰り寄せるように描く。綿布に水性アルキド樹脂絵具、顔料、染料などを用いた絵画作品を制作している。主な展示に、2026年「COLLABORATIONS」(Nomadic Gallery、東京)、2025年「武蔵野美術大学 卒業・修了制作優秀作品展」(武蔵野美術大学美術館、東京)など。
Born in Nagasaki Prefecture in 1999 and currently based in Fukuoka, Japan, she graduated from the Department of Oil Painting, College of Art and Design (Correspondence Course), Musashino Art University in 2025, where she received the Excellence Award for her graduation project. Inspired by everyday scenes and objects, her paintings gently evoke memories, moments in time, temperature, humidity, and emotion. Working on cotton cloth with water-based alkyd resin paints, pigments, and dyes, she explores the subtle traces of lived experience embedded in ordinary life. Selected exhibitions include COLLABORATIONS (Nomadic Gallery, Tokyo, 2026) and the 2024 Musashino Art University Graduation and Degree Show (Musashino Art University Museum, Tokyo, 2025).